テスト当日がすべてを決める!本番で力を出し切る心と体の整え方(塾長 永倉)
こんにちは
明倫館塾長の永倉です。

永倉の自己紹介はコチラ↓
明倫館の夏期講習はコチラ↓
体験授業はコチラ↓
今回は、
「中学生がテストで点が上がる勉強法」シリーズの第5回目です。
テスト当日がすべてを決める!本番で力を出し切る心と体の整え方
についてです。
過去のシリーズ記事はコチラ↓中学生がテストで点を上げる勉強法|塾名が明倫館だから館長じゃね?と思っている塾長の日記ブログ明倫館塾長の永倉さんのブログテーマ、「中学生がテストで点を上げる勉強法」の記事一覧ページです。ameblo.jp
これまで、
勉強の準備・暗記法・間違い直し・集中環境づくりと、
着実に力をつける方法について書いてきました。
でも…
「本番で力を出し切れなかった…」
こんな悔しい思いをしたことはありませんか?
今回は、テスト当日に実力を100%発揮するための
心と体のコンディションづくりについて
書いていきます。

■ 勉強だけでは、点数は伸びない?
「勉強してきたのに、当日頭が真っ白になった」
「ケアレスミスばかりで実力を出せなかった」
これらの原因は、知識不足ではなく準備不足です。
テスト前の過ごし方と
当日のメンタル状態が
結果に大きく影響しているのです。
■ 前日の過ごし方がカギを握る!
テスト前日は、次の3つに集中することが大切です。
①「もう一度だけ」の見直し
夜に新しいことを詰め込むのは逆効果です。
今までやってきたことの要点を、再確認するのがベストです。
ポイント
・自作のまとめノート・苦手ノートを軽くチェック
・前日に「完璧!」と思ったところに絞って見る
・5教科すべてをやるより、2〜3教科に絞る方がよい
② 脳と体を休める「睡眠こそ最強の武器」
睡眠不足は集中力・記憶力・判断力をすべて下げます。
理想の睡眠
・最低でも6時間は確保(できれば7〜8時間)
・寝る1時間前はスマホやゲームを控える
・暗く静かな環境を整える(寝具・照明・音)
よく「あと1時間勉強するか、1時間寝るか」で
悩む生徒がいますが、テスト前日は寝る方が正解です。
③ 翌朝の準備を前日に済ませておく
テスト当日は朝バタバタするだけでストレスになります。
準備チェックリスト
・筆記用具(鉛筆・消しゴム・定規・時計)
・受験票や学校のプリント類
・上履きやハンカチ、身だしなみチェック
・軽食(脳を働かせるために朝ごはんは必須!)
余裕のある朝が、落ち着いてスタートできる秘訣です。
■ テスト当日:本番で力を発揮するために
① 朝食をしっかり食べる
脳のエネルギー源はブドウ糖です。
朝食を抜くと集中力・思考力が大きく低下します。
おすすめ朝食メニュー
・ごはん+卵+みそ汁+バナナ(和風バランス)
・食パン+チーズ+ゆで卵+ヨーグルト(洋風バランス)
胃がもたれないよう、消化の良いものを軽めに摂るのがポイントです。
② 「緊張」と上手につきあう
緊張は悪いことではありません。
むしろ、*本番で集中するために必要なスイッチです。
緊張を味方にする方法
・深呼吸を3回(息を4秒吸って、8秒でゆっくり吐く)
・手をギュッと握って→一気にパッと開く(筋肉緊張法)
・小さくうなずきながら「大丈夫、自分ならできる」と唱える(セルフトーク)
不安を抑え込むのではなく、
「緊張して当然」と受け入れるだけで、
心はずっと落ち着きます。
③ テスト中のミスを防ぐ意識
本番では、見直し時間を確保することが大切です。
解く順番の工夫
・「解けそうな問題」から先に解く
・1問で悩みすぎない(30秒で見切りをつける)
・最後の5分は必ず見直しに使う
「選択肢の番号」「記号」のミスはもったいない失点です。
落ち着いて見直せば防げるミスは、必ず防ぎましょう。
■ テスト直前・最後の一言が支えになる
「頑張ってきたことは無駄じゃない」
「できることを出し切れば、それで十分」
そんな自分へのエールを心の中で唱えるだけで、
不思議と力が湧いてきます。
■ まとめ:テストは「前日」と「当日」で差がつく!
最終回は、テスト当日に力を出し切るための過ごし方をお伝えしました。
✔ 前日は「要点だけ」を見て、しっかり睡眠
✔ 朝は軽めの食事と余裕のある行動
✔ 緊張を受け入れ、ミスを防ぐための工夫をする
テストで実力を発揮するには、
「やってきた努力を信じること」も大切です。
このシリーズが、
あなたの自信につながれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました!

明倫館塾長
永倉秀樹