やる気の正体ってなに?(小鹿教室)
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本日は、新シリーズ
『子どものやる気スイッチ完全解剖!心理学で読み解く10の習慣』
の第1回目の記事です。
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過去のシリーズはコチラ↓子どもの勉強が変わる!親のサポート術|明倫館小鹿教室公式ブログ明倫館 小鹿教室さんのブログテーマ、「子どもの勉強が変わる!親のサポート術」の記事一覧ページです。ameblo.jp
「うちの子、やる気がなくて…」「何度言っても動かないんです…」そんな悩みを抱える親御さんはとても多いです。でも、そもそも「やる気」ってどこから来るのでしょうか?今回はシリーズ第1回として、「やる気の正体」を心理学の視点から分かりやすく書きたいと思います。

■やる気には2種類ある?
心理学では、やる気は主に次の2つに分けられます。
① 外発的動機づけ(がいはつてきどうきづけ)
ごほうびや評価、怒られたくない気持ちなど「外側から与えられる動機」
例:勉強したらお小遣いがもらえる、テストで良い点を取らないと怒られる など
② 内発的動機づけ(ないはつてきどうきづけ)
「やってみたい」「知りたい」「できるようになりたい」という自分の中から湧く興味・関心
例:パズルを最後まで解いてみたい、英語を話せるようになりたい など
→ 長期的に成績や学習習慣に結びつくのは、②の内発的動機づけです。
■やる気の源は「3つの心理的欲求」
心理学者エドワード・デシとリチャード・ライアンの自己決定理論(Self-Determination Theory)によると、人がやる気を感じるには次の3つの条件が必要とされています。
① 自律性:自分で決めているという感覚
→「やらされている」より「自分で決めたからやる」
② 有能感:できそう、頑張れば結果が出るという感覚
→「わかってきた!」「成長してる!」
③関係性:誰かに応援され、理解されている感覚
→「見てくれてる人がいる」「励ましてくれる人がいる」
■ 子どもが「やる気スイッチ」を押すには?
つまり、やる気の正体とは「褒める・叱る」以前に、① 自分の選択が尊重されているか(自律性)②小さな成功を感じているか(有能感)③認めてくれる人がいるか(関係性)という3つの欲求が満たされているかどうかにかかっています。
■今日からできるワンアクション
・宿題をやるときに、「先にドリル?漢字?どっちからやる?」と選ばせてみる。
・問題を1問解いたら、「おっ、1問クリア!進んでるね!」と声をかける。
・勉強中に「見てるよ、集中してるね」とそっと伝えてみる。
→ たったこれだけでも、子どもは、やる気の根っこを感じ始めます!
最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。
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