やる気スイッチを押す「共感ワード」(本部教室 永倉)

こんにちは

明倫館本部教室の永倉です。

「やりなさい」と言っても動かないのに、
「わかるよ〜。それ、めんどくさいよね」

と言ったら急に動き出す…

そんな経験はありませんか?


子どものやる気スイッチは「命令」ではなく

「共感」で入ることが多いのです。

 子どもが一番聞きたいのは、

理解してくれてる?というサインです。

大人が思う以上に、

子どもは自分の気持ちをわかってほしいと願っています。

「疲れた」「面倒だな」と感じているとき、
「サボらないで!」よりも
「その気持ち、わかるよ」

と共感された方が、心は動きやすいのです。

 やる気を引き出す“共感ワード”の例

「それ、難しいよね。私も苦手だったよ」

「あ~やる気出ない日もあるよね」

「ここまでよく頑張ったね、あとちょっと一緒にやってみる?」

こうした、共感+寄り添いの言葉が、

子どもにとっては大きな後押しになります。

 共感ワードは、「動かす」より「感じさせる」です。

やる気を引き出す声かけに必要なのは、

やらせる言葉ではなく、心が動く言葉なのです。

やらせたいという思いが強く出すぎると、

子どもは敏感に察して心を閉ざします。


あなたの味方だよ!というスタンスが、

やる気を引き出す鍵です。

小さな共感が、大きな信頼になる!!

たとえば…

・テスト前にイライラしている
 → 「緊張するよね。ママも昔そうだったな〜」

・宿題をやらずにゲームしている
 → 「今日は気分乗らない?そういう日もあるよね。

   でも、ちょっとだけ頑張ってみる?」

たったこれだけで、

子どもは「分かってもらえた」と安心し、

自ら動き出すことがあるのです。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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永倉秀樹