テストで点が上がる子に共通する「たった1つの習慣」(昭和通り教室)
こんにちは。明倫館塾長の永倉です。

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昨日から塾長コラムをスタートをさせました。
毎日書こうと思っております。
あたたかい心で見守り下さい。
こうして文章を書くと
頭の中が整理されていく感じがあります。
子どもたちにも
書くって大事だよと言っているので
自分も実践していきたいと思います。
今日は、テストで点が上がる子の習慣について書いていきます。

成績がぐんぐん伸びる子には
ある共通点があります。
それは何かというと…
ノートを見れば、その子の勉強スタイルがわかる!!
日々の授業で「ノートを見せて」と
生徒に声をかけることがあります。
このときに感じるのは
伸びる子はノートに気を配っている
ということです。
丁寧に書いてある
色分けがされている
という見た目の話ではありません。
本当に大切なのは…
・書きながら、理解しようとしているか
・先生の話を聞きながら、必要なことを取捨選択して書いているか
・授業後に見直す習慣があるか
つまり…
ノートを自分の武器にしているかどうかなのです。
ノートをとる=写す、ではない!!
これは特に中学生に多いのですが
ノートをとる=板書を写すこと
と考えている子が非常に多いです。
テスト前になると
写しただけのノート
がずらっと並ぶ…
どこを見ればいいかわかりません
と言ってくるのです。
これでは、とてももったいない…
本来、ノートは
学びを整理する場所であり
後で自分の頭で再現するためのものです。
たとえば、社会の授業で
江戸幕府の三大改革を
ただ板書して写して終わる子と
その下に
「改革の共通点は?」
「うまくいかなかった理由は?」
とメモしている子では、
テストの点に大きな差が出るのです。
小さな習慣が、大きな成果を生む!!
では、どんなノートの取り方をすればいいのでしょうか?
実は、ちょっとした習慣を身につけるだけで
ノートは格段に成績アップにつながります。
私が勧めているのは、この3つです。
① 授業の最後に「今日のまとめ」を1行で書く
たった1行で構いません。
「今日のポイントは何だったか?」を
言語化することで、記憶が定着します。
例
・関ヶ原の戦いは、徳川家康が全国統一を進める転換点
・一次関数は変化の割合がポイント!
② 見返すタイミングを決める(例:帰宅後5分、週末30分)
ノートは見直すことで価値が出る
と言っても過言ではありません。
一度授業で書いた内容は
時間が経つとすぐに薄れてしまいます。
だからこそ、復習のタイミングをルール化することが大切です。
ノートの横に「復習日:◯/◯」と書いておくだけでも効果があります。
③ 自分の言葉で問題を書いてみる
インプットだけではなく
アウトプットが記憶の定着には必要です。
たとえば…
比の利用を習った後に、
「この公式は、どんな場面で使える?」
「どう間違えやすい?」
と自問してみて下さい。
そして、それをノートの欄外にちょこっと書く。
これだけで、思考力と応用力が育っていきます。
勉強は、センスじゃなく習慣です!!
テストで点が取れるかどうかは、才能ではありません。
どれだけ、学びの土台を日々の習慣でつくっているかです。
そして、その土台を作る道具の一つがノートです。
成績が伸び悩んでいる子にこそ
ノートを見直してみてほしい!!
勉強は、できるできないではなく
やり方がわかっているかどうかなのです。
今日のコラムが、
皆様のヒントに少しでもなれば嬉しいです。
明倫館
塾長 永倉秀樹
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