別に良くないですか?

明倫館小鹿教室のブログをご覧いただきありがとうございます。
教室長の永倉です。

日々生徒たちと接していると、

ときおり「別に良くない?」という言葉を

耳にすることがあります。


この言葉は「それは問題ないのでは?」という意味で

使われることが多いのですが、

ときには「このルールは守らなくてもよいのでは?」という意図を

含んでいる場合もあります。

確かに場面によっては「別に良い」こともあります。

しかし、ルールをその時の都合で変えてしまうと秩序が崩れ、

最終的には本人が困ることになります。

だからこそ私は「別に良くなくないです」と返すことがあります。

ルールは、子どもたちが安心して学べる環境を守るために存在します。
大切なのは「納得できないから守らない」のではなく、

「どうすればより良くなるかを考える」という姿勢です。

そうした経験を通じて、生徒たちは社会で生きるうえで

必要な判断力や責任感を身につけていくと考えています。

私たちは、学習面だけでなく、

日々の言動を通して生徒たちが成長していけるように

サポートしてまいります。

明倫館小鹿教室
教室長 永倉秀樹

TEL:054-269-5338