⑤頑張ったのに点が取れない… 落ち込む子への正しい接し方とは?(小鹿教室)
こんにちは
明倫館小鹿教室の永倉です。

只今、明倫館小鹿教室では
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本日は、
「子どもの勉強が変わる!親のサポート術」
の第5回目です。
第1回~第4回目の記事はコチラ↓
テスト勉強を一生懸命がんばっていたのに、
思ったような点数が取れなかった…。
そんなとき、
子どもは「自分はダメなんだ」と
心の中で自信を失っていることがあります。
親としては
「がんばったのに悔しいね」
「次こそ!」と励ましたいところですが、
タイミングや言葉を間違えると
逆効果になることもあります。
今回は、
「結果が出なかったときに親ができる、心の支えになる関わり方」
について書きたいと思います。

① まずは、気持ちを受け止めるだけでOK!!
失敗した直後の子どもは、頭より心が大荒れ状態です。
「でもがんばったよね!」
「次は大丈夫!」
と言いたくなるのをグッとこらえてください…
「悔しかったね」
「その気持ち、よくわかるよ」
→ 共感の言葉が、子どもの心をほぐす第一歩です。
② 結果ではなく「過程」を認める!!
点数だけで声をかけると、
「成績=価値」と子どもが思い込むようになります。
それでは、自信を失いやすい子になってしまいます…。
「毎日机に向かってたの、知ってるよ」
「休みの日もプリントやってたね」
→ どれだけ努力したかを言葉にして伝えることが、
次の行動への後押しになります。
③ 分析は落ち着いてから!!
子どもが少し落ち着いてから、
「何が原因だったかな?」
「次はどこを見直そうか?」
と一緒に振り返るのがベストです。
ここでは責めるのではなく、一緒に改善点を探す姿勢がポイントです。
「計算ミスが多かったのかもね」
「漢字の見直し時間、足りなかったかな?」
→ 子ども自身が、次への希望を感じられるようにしてください。
点数がふるわなかったときこそ、
子どもは「親のまなざし」を強く感じています。
責めるのでも慰めるのでもなく、
「がんばったあなたを、ちゃんと見てるよ」
と伝えてあげてください。
最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。


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