達成感を感じさせる「学習環境」(小鹿教室)
こんにちは
明倫館小鹿教室の永倉です。

只今、明倫館小鹿教室では
夏期講習を受付中です。

本日は、
『子どものやる気スイッチ完全解剖!心理学で読み解く10の習慣』
の第3回目の記事です。
どうぞ、宜しく御願い致します。
このシリーズの過去記事はコチラ↓やる気スイッチ×心理学|明倫館小鹿教室公式ブログ明倫館 小鹿教室さんのブログテーマ、「やる気スイッチ×心理学」の記事一覧ページです。ameblo.jp
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子どもがやる気を失ってしまう大きな原因のひとつが、「頑張っても報われない」「何をやっても意味がない気がする」という無力感です。この状態を心理学では「学習性無力感」と呼びます。逆にいえば、「できた!」「進んでる!」という達成感を日々感じられれば、やる気は自然と回復していくのです。今回は、その「達成感」を日常的に演出する方法を書きたいと思います。

■ 達成感は量より見える化がポイント!
子どもは、自分の成長を実感できることで初めて、「やってよかった」と思えます。でもそれは、勉強時間の長さや問題数の多さではなく、「自分が何かを達成した」と目で見て感じられるかどうかがポイントです。
方法①:チェックリスト&ToDoリストの活用
・ 今日やることを紙に書き出す
・ 終わったら線を引いて消す
・ シールで達成を可視化する
→ 「終わらせた数」よりも、「終わったことが見える状態」がモチベーションにつながります。方法②:カレンダーに「達成印」をつける
・「毎日勉強した日」にシールを貼る
・ 「1日5分でもOK」とハードルを低く設定
・ 1週間続いたらごほうび
→ カレンダーが、がんばりの証になります。自己肯定感が育ちやすくなります。
方法③:タイマー&ストップウォッチで時間を数値化
・ 勉強開始時にタイマーをセット(例:15分)
・「今日は25分集中できたね!」と具体的に評価
→ 数字で見えると、努力の蓄積がリアルに感じられるようになります。
■「努力の見える化」は親の言葉が補強
せっかく努力が見える化されても、それに気づいてくれる人がいなければ、達成感にはなりません。「ここまで終わったんだね、すごいね!」「昨日より速く解けてるね」「自分でタイマーかけて集中できたの、えらい!」という声かけが、「がんばってよかった」という実感を生み、次のやる気を引き出します。
■ 今日からできるワンアクション
・子ども専用の「やることリストボード」を作ってみる
・カレンダーに勉強した日を記録する習慣をつける
・終了後は必ず「やったね!」のひと言を添える
→ “やる気スイッチ”は、「気持ち」ではなく「仕組み」で押せます。
最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。
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