色めがねのある社会を変えたい

 みなさん、昨日NHKで放送された「18祭(じゅうはちふぇす)」はご覧になったでしょうか。今年はVaundyさんが出演。テーマは「本気」。曲名は「呼び声」でした。応募で選ばれた1000人と出演者が一緒に歌をうたうという番組ですが、これがとんでもない熱量で。歌うまでの番組過程も泣けに泣けて…。おじさんも改めて頑張ろうと思いました(笑)。曲は本日から配信中ですが、ぜひ番組を見て頂きたい! 


 以前、BUMP OF CHICKENさんが出演されていた同番組を見たことがあり、視聴はそれ以来でしたが、毎年年末にやっているんですね。バンプさんの「窓の中から」も最高でしたが、今回の曲も最高でした。

 番組内では、1000人の中のひとり、ということで、様々な「ひとり」に焦点をあて、その子の今を映し出していました。その中のひとりが、「色めがねのある社会を変えたい」と話していたんですね。

「実際に、自分でも色めがねで自分自身を見ていたことがあって、色々と落ち込んだり、車椅子だからどうせできない(※病気により、車椅子で生活をしている)とかっていう風に、自分自身から逃げていたときがあったんですけど、色んな方法で自分を変えることができるっていうのを本気で出したくて応募させて頂きました。よろしくお願いします」

 これを聞いた同世代の子が、「(メッセージに)すごく感動して、本当に泣けてきて。一緒にできることを幸せに感じました」と語っていた通り、一人ひとりの熱量が全体に伝播していくのが番組を通じてはっきりと伝わり、こちらも感化されます。

「あとはみなさん次第ですので、頑張ってください」

 番組の最後でVaundyさんが発したコメントです。非常に現実的で地に足ついたものですね。番組に出たからよい、ここで本気を出せたからよいではなく、これからは自分自身で「本気」を出し続けて歩んでいくんだよ、というように聞こえました。

 勉強も大事だが、ときにはこういった番組でもいいし、本でもいい、エネルギーがもらえて、勇気が出せて、行動するきっかけになるようなものに触れることが大切だと感じます。

 それじゃ、また元気な姿で会いましょう! みんなも頑張れよ!!

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